流れ者はいつまで経っても流れ者


昨年、冬の声が聞こえる頃に、
新聞の集金で見慣れない人が訪ねてきた。

「いつものお兄ちゃんどうしたの?」と答うと、
「今月から私がこの地域の担当になりました」。

つまり配達もその人になったと言うわけだが、
頼りなさそうなオッサンで「大丈夫かな」とちょっと心配に。


それまでの担当は学生らしき兄ちゃんで、
結構早い時間に朝刊が届いていたのだが、
オッサンになってからだいぶ遅くなってしまった。

ところが今月分の集金からまたお兄ちゃんが復活。
「あれ?またこの地域の担当に戻ったの?」と聞くと、
「(あのオッサンが)逃げちゃったんですよ…」。

やはり第一印象通りだったか。
たぶん仕事を転々としてて、どこも長続きしないんだろう。
そんな流れ者でも受け入れるほど新聞配達は人手不足なのか。


新聞配達は重労働だが賃金はさほど高くはない。
しかし住み込みなら職住は足りるので、
無駄使いしなければ充分に食べていけるはず。

昔はパチンコ屋に流れ者が多かった。
何しろ履歴書も調べずに雇っていた時代があり、
私も16歳の時に18歳と偽ってバイトしていた。

その頃のパチンコ屋は必ず寮が完備されてたので、
働き始めたその日から食事と布団が提供され、
私のバイト先も同僚は「訳ありの人々」ばかりだった。

しかし時は流れパチンコ屋は「お洒落な職場」に変貌。
働いてるのも女のコを中心に若者ばかりで、
訳ありのオッサンなど入れて貰える余地は無さそうだ。

新聞配達が耐えられずに逃げたあのオッサンは、
この冷え込みの厳しい時期に、どこでどうやって生きてるのやら。


なんて他人の事を心配してる場合ではないほど、
ここ数日は体調不良がキツくて日記を書く気力が無かった。

でもこのままくたばるわけにもいかないので、
まだまだしんどいけど今日から復活することにした。

次回から年末に行っていたフィリピンの事を書くつもり。
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旧『ご乱心日記』
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