ラーメン屋バブル?


ここ1~2年でマニラに日本式ラーメン店が急増中。
日本の有名店も続々進出中(こちらをご参照)。
しかもどの店もなかなかの客の入りだと言う。

マニラに通い始めた90年代後半はラーメン屋と言えば、
ゴーゴーバーの密集地で名を馳せたPブルゴス通りの、
すぐ近くで営業していた『新宿ラーメン』が有名だった。

観光客相手の歓楽街エルミタにも、
『京風札幌ラーメン』と言う摩訶不思議なお店の他に、
日本式ラーメンを提供する店が数軒あった。

でも客は観光客か駐在員と言った日本人ばかり。
たまに元ジャパユキが懐かしがって食べに来るが、
「ま、こんなもんでしょう…」と妥協するレベルの味であった。


それに比べ昨今乱立するマニラのラーメン屋は、
日本の専門店に引けを取らないレベルの高さだという。
そして値段も3~400ペソとかなりの高額だ。

日本円に換算すると約750~1000円なので、
日本のラーメン専門店と変わらないかも知れない。

しかしフィリピンの物価を日本の感覚に変換するには、
ペソを10倍すれば良いという算出法に従えば、
なんとラーメン一杯が三千円から四千円の価値になる。

日本人観光客や駐在員なら抵抗無く払える金額だろうが、
フィリピンでは間違いなく高級料理になるのだろうな。
なにしろジョリビーのセットが50~100ペソなのだから。


株価の上昇を根拠に「フィリピンは好景気」と報道されてるが、
他に行き場のない投資目的の金が諸外国から集まってるだけで、
その実態はバブル以外の何物でもないという冷静な分析もある。

ペソの為替レートも外貨としての実績・実力以上に高すぎて、
不自然且つ不安定だと危ぶむ指摘も目にした事がある。
バブルは必ず弾ける事を我々日本人は骨身に沁みて知ってるはず。

なのに続々とマニラで開店するラーメン屋を見ていると、
五年後、いや二年後にこれらの日本式ラーメン屋の、
いったい何軒が残っているかが気になってしまう。
スポンサーサイト
プロフィール

らんたけし

Author:らんたけし
 
批判、賛同、苦情、励しはコチラまで。
rantakeshi@hotmail.com

旧『ご乱心日記』
http://www.geocities.jp/haruasia/randa/ran001.htm

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR