台風の中の帰国 顛末記


昨日台湾から戻った。
帰国日が台風の関東地方上陸予測日だったので、
旅の後半は台風の進路の事で気が気でなかった。

帰国当日も早朝からネットで情報収集。
当初は私の到着時間に成田を直撃との予報だったが、
速度が早まり着陸予定時間には過ぎ去っていそうとわかる。

私は『台風運』が良いらしく、
今まで何度となく旅行中に台風と遭遇したが、
直前で逸れたり私の乗る便だけ飛んだりしてきた

そして今回も桃園発成田行の便は定時に離陸した。


成田の滑走路が混雑していたため少しだけ遅れて到着。
無事に帰国できてホッとしてのもつかの間。
成田空港では次なる困難が待ち構えていた。

管制官の一時避難でしばらく滑走路が閉鎖されていたため、
到着便が集中してしまい大量の乗客が機体から降りてきて、
入国審査場は立錐の余地がないほど人が溢れていた。

私は自動ゲートに登録してるのだがゲートまでの通路がない。
立ち往生していたら巨体の白人パイロットが現れて、
砕氷船の様に群衆を押しのけてグイグイと進んでいく。

その真後ろにピタリと付いてなんとか自動ゲートにたどり着く。
税関はすんなりと通れたがさらなる関門が立ちふさがっていた。
京成もJRも不通になってしまいリムジンバスに客が殺到。

その絶望的な行列を見て空港で夜を明かす覚悟を決める。


復旧の見通しを聞くため京成の窓口に行くと、
「スカイアクセス線のみ運行されています」。
出発まであと10分というのでホームまで急ぐ。

第1ターミナルだったので何とか座ることが出来たが、
第2ターミナル駅ではホームに人が溢れている状態。
全員が大きなバッグを持っているので積み残し発生。

乗れなかった常客の怒号が飛び交いまさに地獄絵図。
乗れた人たちもギューギュー詰めで皆顔色が悪い。
電車に乗れただけじゃなく座れたのは実に幸運だった。


その安堵感も車内で耳にした一言で一気に吹っ飛ぶ。
「山手線が止まってるってよ」
一難どころか二難も三難も去ったのにまだ許してくれないの!?

重い気持ちに重い荷物も加わり、
重い足取りで日暮里駅で降りてJRに乗り換えると、
ちょうどそのタイミングで山手線の運転が再開。

地元の駅に着くと雨はやみ風も収まっていた。
人生でそうない強運に恵まれすんなりと帰宅出来た。
台北でいつもお参りしてる廟の神様が守って下さったのかも。

次回から台湾報告を数回に分けて書きます。
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